あなたと一緒に、がんと向き合う

食欲不振

こんな症状

  • 全身がだるく、食欲がでない。
  • なにを食べてもおいしくない。
  • 食事がすすまず、体重も減った。
  • 発現時期
  • 2・3日後
  • 1~2週間後
  • 2週間後以降

日常生活の工夫

  • 食べられそうなものを、いつでも食べられるよう用意しましょう。
  • 気分転換をはかり、気分よく食卓につけるようにしましょう。
  • 消化がよく、栄養価の高い食品を選びましょう。
食欲不振

治療中は体力を維持するためにも食事は重要です。でも、だからといって、無理をしてでも食べなくては、と食事を義務のように思っては、むしろ逆効果です。
食べることが苦痛になりかねませんし、食べられないときに必要以上に気に病んだりすることにもつながります。食欲が低下しているときは、「食べられるときに食べられるものを」食べましょう。
食欲不振は患者さん本人でなければ、正確な症状がわからないものです。まずは自分が今どんな状態で食べられないのかを周囲の人たちに伝え、原因をさがしましょう。
健康な人でも、食欲は心の状態に大きく影響されます。まして病気のときは、ちょっとしたことがストレスになって、食欲が低下しがちです。心配なこと、不安に思うことはひとりでかかえこまないで、家族など周囲の人に話しかけてみましょう。心配や不安を聞いてもらうだけでも気持ちが少し楽になり、食欲が戻ることもあります。

制作協力:
横浜市立大学 医学部看護学科 がん看護学
渡邉 眞理 氏
(がん看護専門看護師)
地方独立行政法人 神奈川県立病院機構
神奈川県立循環器呼吸器病センター
佐久間 ゆみ 氏
(がん化学療法看護認定看護師)