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データからみるがんと食事
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たんぱく質(卵)をとろう
筋肉の主成分であり、さまざまな生理作用も担うたんぱく質。がんの治療やがん悪液質が原因で食べられないことが続くと、体重や筋肉量が落ちやすくなるのでたんぱく質を意識してとることが大切です。
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BCAA(鶏肉)をとろう
筋肉の合成に関わる必須アミノ酸の中でも最も重要なBCAA。がんの治療に取り組むにあたって大切な1日の活動を支える体力と筋力を保つために必要な成分です。
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EPA(青魚:さば、あじ、ぶり、すずき)をとろう
筋肉の分解を防ぐ作用があるといわれているEPA(エイコサペンタエン酸)。毎日の食事の中に取り入れやすい青魚に含まれています。
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ロイシン(牛乳などの乳製品)をとろう
筋肉合成に関わる必須アミノ酸であるBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシンの総称)のうち、最も筋肉の合成を促進する効果が高いといわれているロイシン。ロイシン不足にならないように、冷蔵庫に牛乳を常備することをおすすめします。
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HMB(大豆製品、豆腐、もやし)をとろう
必須アミノ酸のロイシンから生体内の代謝によって生じるHMB。ロイシンの筋肉合成を促す作用は、HMBによるものと考えられています。
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カルニチン(赤身の肉:牛肉)をとろう
赤身の肉(牛肉や羊肉)や乳製品に含まれているカルニチンは筋肉で必要なエネルギーを産生し、老廃物を運び出す「お掃除屋さん」の役割も果たす大切な栄養素です。