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2多発性骨髄腫の治療

多発性骨髄腫の治療

多発性骨髄腫の治療には、骨髄腫細胞をできる限り減らすための治療(化学療法、自家末梢血幹細胞移植)と、症状を抑えるための治療(支持療法)があります。

治療の種類

化学療法

新規薬剤や抗がん剤を用いた化学療法によって、骨髄腫細胞をできる限り死滅させます。通常、複数の薬剤を組み合わせて使用し、その種類や用量は患者さんによって異なります。

新規薬剤

近年、多発性骨髄腫の治療は目覚ましく進歩しており、多くの新しいお薬が登場しています。

大量化学療法+自家末梢血幹細胞移植

新規薬剤や抗がん剤による化学療法を行った後、患者さんから造血幹細胞(すべての血液細胞のもとになる細胞)を採取します。そして、大量の抗がん剤による化学療法でさらに骨髄腫細胞を減らした後、採取した造血幹細胞を戻し、正常な造血機能を回復させます。65歳未満の患者さんが対象ですが、65歳以上でも全身状態がよければ行うことがあります。

支持療法

骨痛には鎮痛薬、骨病変にはビスホスホネート剤、貧血には輸血など、症状に応じた治療が行われます。

監修:
群馬大学大学院 保健学研究科 教授
村上 博和 先生

多発性骨髄腫の治療で小野薬品の薬を使用された方へ