再発・転移がないかを調べるために定期的に通院し、視診や触診、必要に応じて画像検査を行います。
上皮系皮膚がんのなかには再発する(再び現れる)ものもあり、がんの種類にもよりますが、初回治療から5年以内に起こることが多いといわれています。
そのため、治療が終わってからも定期的な通院による診察や検査を行います。こうした診察や検査の結果から、患者さんの状態の変化やがんの再発の有無を知ることができます。
通院の間隔や検査の内容などは、患者さんの状態によっても異なりますので、担当の医師に確認しておくとよいでしょう。
がん情報サイト「患者さん向け 皮膚がんの治療(PDQ®)」
-
監修:
- 新潟県立がんセンター新潟病院 副院長
竹之内 辰也 先生