肝細胞がん トップ 1 肝細胞がんについて 肝細胞がんとは、どんな病気ですか? 肝臓の働きと構造について教えてください 肝細胞がんには、どのような特徴がありますか? 2 肝細胞がんの病期 病期(ステージ)とは何ですか?どのように決められますか? 3 肝細胞がんの検査と診断 診断には、どのような検査が必要ですか? 4 肝細胞がんの治療について 治療方針は、どのように決められますか? 治療には、どのようなものがありますか? 5 肝細胞がんの手術 手術には、どのようなものがありますか? 6 穿刺局所療法 穿刺局所療法とは、どのような治療ですか? 7 塞栓療法 塞栓療法とは、どのような治療ですか? 8 薬物療法 薬物療法とは、どのような治療ですか? 薬物療法による副作用には、どのようなものがありますか? 9 放射線療法 放射線療法とは、どのような治療ですか? 10 緩和療法 緩和療法とは、どのような治療ですか? 11 再発した場合について 再発した場合は、どうしたらよいですか? 12 治療後の経過観察について 治療が終了した後の検査について教えてください 13 確認ポイント 肝細胞がんの治療を受ける前に知っておきたいことについて教えてください 1肝細胞がんについて 肝臓の働きと構造について教えてください 肝細胞がん 基礎知識 肝臓はおなかの中にある最大の臓器です。 右葉と左葉に分けられ、門脈と肝動脈から大量の血液が運ばれています。 肝臓下部中央近くには胆のうがあり、胆管で肝臓とつながっています。 肝臓の主な役割は、次の3つです。 ① 血液中の栄養を代謝して、必要な成分に変える。 ② 代謝の際に生じた物質やアルコールなど、有害物質を解毒する。 ③ 脂肪の消化を助ける胆汁を作る。 国立がん研究センター がん情報サービス「肝臓がん(肝細胞がん)」より作図 国立がん研究センター がん情報サービス「肝臓がん(肝細胞がん)」 永井英成 監「ウルトラ図解 肝炎・肝硬変・肝がん」p12-15, 法研, 2022. 監修: 日本赤十字社 武蔵野赤十字病院 院長 黒崎 雅之 先生 (2025年6月作成) 肝細胞がんとは、どんな病気ですか? 肝細胞がんには、どのような特徴がありますか? 肝細胞がん トップに戻る