12治療後の経過観察について

治療が終了した後の検査について教えてください

体調や再発の有無を確認するため、治療が終了した後も、医師の指示にしたがって定期的に診察を受けましょう。

治療が終了した後も、医師の指示にしたがって定期的に通院し、診察や検査を受けるようにしましょう。
検査では、血液検査のほか、必要に応じて超音波(エコー)検査、画像検査(CT、MRI検査) などを行って、再発の徴候はないか、術後の経過などを確認します。定期検査は3~6ヵ月ごとが目安となります。
今後の通院間隔や検査の内容は、患者さんの状態などによって異なりますので、主治医に確認しておくとよいでしょう。
いつもと違う症状や体調の変化を感じた場合は、早めに医師や医療スタッフに連絡しましょう。

治療が終了した後の検査
国立がん研究センター がん情報サービス「肝がん(肝細胞がん)」
永井英成 監「ウルトラ図解 肝炎・肝硬変・肝がん」p156, 法研, 2022.
監修:
日本赤十字社 武蔵野赤十字病院 院長
黒崎 雅之 先生

(2025年6月作成)