あなたと一緒に、がんと向き合う

10治療後の経過観察について

治療が終了したあとの検査について教えてください

体調管理や再発の有無を確認するため、治療が終了したあとも、医師の指示にしたがって定期的な診察を受けましょう。

治療が終了したあとも、定期的に通院し診察や検査を受けることが必要です。
頭頸部がんの再発は、治療後2年以内にみられることが多いため、その期間は、1ヵ月から2ヵ月ごとに通院することが大切です。
また、頭頸部がんでは、他の頭頸部領域や食道、肺などの別の部位に、転移ではないがん(多重がん)が見つかることがありますので、それらもあわせて確認することが必要です。
通院間隔や検査の内容などは、患者さんの状態によっても異なりますので、医師に確認しておくとよいでしょう。
いつもと違う症状や体調の変化を感じた場合は、早めに医師や医療スタッフに連絡して相談してください。

通院する患者さん
日本臨床腫瘍学会編: 新臨床腫瘍学 改訂第4版, p274-282. 南江堂, 2016
身体障害者認定の手続きについて
がんの治療によって、食事の飲み込みや発声によるコミュニケーションが障害される場合があります。機能障害を申請して「身体障害者4級」または「身体障害者3級」に認定されると、等級に応じた公的サービスが受けられます。申請手続きは手術の当日からできますので、該当する場合は、書類を取り寄せるなど準備をしておくとよいでしょう。詳しいことは、お住まいの市区町村にお問い合わせください。
監修:
国立がん研究センター東病院
副院長 兼 頭頸部外科長
林 隆一 先生

頭頸部がんの治療で小野薬品の薬を使用された方へ