あなたと一緒に、がんと向き合う

13.治療後の経過観察について

悪性黒色腫の手術後や術後補助療法の終了後は、定期的に通院して再発・転移がないかを調べます。
手術時の病期が進んでいるほど再発のリスクは高く、再発までの期間は短いといわれていますが、再発・転移を早期に発見し、早期に薬物治療を開始すると予後がよくなる可能性があります1)
再発が認められた場合でも、治療法はいろいろあり、早期に発見できれば治療選択肢も広がります。
お薬による副作用は、症状が悪くなる前に早期に対処することが大切です。
再発やお薬による副作用を早期に発見できるように、定期的な診察は医師の指示どおりに受けるようにしましょう。
ただし、受診の間隔や頻度、検査内容は、再発のリスクによって異なります。
また、セルフチェックを続けることも大切です。

チェックのイラスト
1)悪性黒色腫の術後再発 ーフォローアップはどうあるべきかー.
Skin Cancer. 32(3): 261-265, 2017
監修:
地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター 腫瘍皮膚科 主任部長
爲政 大幾 先生

悪性黒色腫(メラノーマ)の治療で小野薬品の薬を使用された方へ