あなたと一緒に、がんと向き合う

14.セルフチェック

悪性黒色腫は早期発見・早期治療が大切です。ⅠA期では適切な手術のみでほぼ治癒が得られます。また、再発・転移は、患者さんもしくは医師による視診・触診で発見されることが最も多いと報告されています1,2)
患者さん自身、ご家族、または身近な方が全身を観察して、ほくろの変化や皮膚の異常などがないか、以前からあるものでも変化がないかをチェックすることが早期発見につながります。またリンパ節がある部位を触ってしこりなどがないかチェックすることで、再発や転移を早期に発見できる可能性があります。定期的な受診とあわせて、自己診察を行ってみましょう。
また、日常生活において過度な日焼けを避けることも皮膚がんを予防する方法のひとつです。

1)J Clin Oncol, 21: 520-529, 2003
2)Ann Surg Oncol, 15: 2206-2214, 2008
  • ご自身のリンパ節(わきの下や太ももの付け根)にしこりがないか、触ってチェックしましょう。
    ご自身のリンパ節(わきの下や太ももの付け根)にしこりがないか、触ってチェックしましょう。
  • 鏡に体を映して観察してみましょう。体の側面も忘れずに。
    鏡に体を映して観察してみましょう。体の側面も忘れずに。
  • ひじから先や、手のひら、脚の裏側や、足の指の間、足の裏もチェックしましょう。
    ひじから先や、手のひら、脚の裏側や、足の指の間、足の裏もチェックしましょう。
  • 首や頭の後ろ側も鏡を使って観察しましょう。髪の分け目の頭皮もチェックしましょう。
    首や頭の後ろ側も鏡を使って観察しましょう。髪の分け目の頭皮もチェックしましょう。
  • 背中、おしりも鏡を使って観察しましょう。
    背中、おしりも鏡を使って観察しましょう。
Melanoma New Zealand(https://www.melanoma.org.nz/be-informed/early-detection/)より作成
監修:
地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター 腫瘍皮膚科 主任部長
爲政 大幾 先生

悪性黒色腫(メラノーマ)の治療で小野薬品の薬を使用された方へ