あなたと一緒に、がんと向き合う

10治療後の経過観察について

治療が終了したあとの検査について教えてください

体調管理や再発の有無を確認するため、治療が終了したあとも、医師の指示にしたがって定期的な診察を受けましょう。

手術などでがんが消失しても、実際には、体内に目に見えないがん細胞が残っている可能性があります。これらの残っていたがん細胞から再びがんが現れることを再発といいます。
腎細胞がんでは、すでに手術で腎臓を摘出していることが多いため、再発は他の臓器への「転移」という形で見つかることがほとんどです。
腎細胞がんは、肺や腹部のリンパ節、骨、肝臓などに転移しやすいので、手術後の定期検査は、再発転移の有無を調べる画像検査が中心となります。
今後の通院間隔や検査の内容などは、患者さんの状態によっても異なりますので、医師に確認しておくとよいでしょう。
いつもと違う症状や体調の変化を感じた場合は、早めに医師や医療スタッフに連絡して相談してください。

通院する患者さん
インフォームドコンセントのための図説シリーズ 腎がん 改訂版, p140-145. 医薬ジャーナル社, 2011
国立がん研究センターがん情報サービス 「腎細胞がん」
監修:
九州大学大学院 医学研究院
泌尿器科学分野 教授
江藤 正俊 先生

腎細胞がんの治療で小野薬品の薬を使用された方へ