大腸がん トップ 1 大腸がんについて 大腸がんとはどんな病気ですか? 大腸の構造と働きについて教えてください 大腸がんはどんな人に多いですか? 大腸がんは、どのように発生しますか? 2 大腸がんの病期 病期(ステージ)とはなんですか? どのように決められますか? 3 大腸がんの検査と診断 診断にはどんな検査が必要ですか? 4 大腸がんの治療方針 治療方針は、何をもとに決められますか? 治療法には、どのようなものがありますか? 5 内視鏡治療について 大腸がんの内視鏡治療とは、どのような治療ですか? 6 手術による外科切除について 大腸がんの手術について教えてください 手術方法には、どのようなものがありますか? 手術による合併症や後遺症はありますか? 7 放射線療法について 放射線療法とは、どのような治療法ですか? 8 薬物療法について 薬物療法とは、どのような治療法ですか? 9 薬物療法の副作用とケア 薬物療法で使われる薬の副作用には、どのようなものがありますか? 10 再発した場合について 再発した場合は、どうしたらよいですか? 11 治療後の経過観察について 治療が終了したあとの検査について教えてください 12 確認ポイント 大腸がんの治療を受ける前に知っておきたいことについて教えてください 11治療後の経過観察について 治療が終了したあとの検査について教えてください 大腸がん 経過観察 体調管理や再発の有無を確認するため、治療が終了したあとも、定期的な診察を受けましょう。 大腸がんの再発は、ほとんどが治療後5年までに起こります。このため、治療を終了してから5年間は定期的に通院し、診察や検査を受けることが大切です。大腸がんでは、再発しても早期に見つけて再び手術することで、治癒を目指すことが可能な場合もあります。定期検査では、血液検査による腫瘍マーカーのチェックや直腸診、CT(腹部・胸部)、大腸内視鏡検査などが行われます。実際の通院間隔や検査内容は、患者さんの状態によって異なりますので、医師に確認しておくとよいでしょう。いつもと違う症状や体調の変化を感じた場合は、早めに医師や医療スタッフに連絡して相談してください。 もっと知ってほしい大腸がんのこと2022年版, p26, NPO法人キャンサーネットジャパン, 2022大腸癌研究会編, 患者さんのための大腸癌治療ガイドライン 2022年版, p51-52, 金原出版, 2022 身体障害者の手続きについて 永久的な人工肛門(ストーマ)をつくった方は、身体障害の認定が受けられます。認定されると身体障害者手帳が交付され、ストーマ装具の給付や公共交通機関の割引、携帯電話料金の割引、税金の減免などの諸助成を受けることができます。お住まいの市区町村の障害福祉係の窓口で、手続きの方法や申請できる条件、サービスの詳しい内容などをご確認ください。 身体障害者手帳による福祉サービス 国立がん研究センター がん情報サービス「大腸がん手術後のストーマケア」 (2023年4月作成) 再発した場合は、どうしたらよいですか? 大腸がんの治療を受ける前に知っておきたいことについて教えてください 大腸がん トップに戻る