内視鏡治療、外科手術、薬物療法、放射線療法などがあります。
大腸がんの治療は、外科的にがんを切除することが中心となります。がんが他の臓器に転移している場合でも、取り切ることが可能であれば手術で切除します。また、当初は切除できないと考えられていたがんに対しても、薬物療法を行うことで切除が可能になることがあります。切除が難しい場合は、手術以外の治療(薬物療法や放射線療法)を中心に治療を進めます。
大腸がんの病期ごとのおおまかな治療法を下図に示しました。患者さんによって内容が異なることがありますので、詳しくは主治医に確認してください。
治療の概略
国立がん研究センター がん情報サービス「大腸がん(結腸がん・直腸がん)」
もっと知ってほしい大腸がんのこと 2022年版, p8-9, NPO法人キャンサーネットジャパン, 2022 より作成