あなたと一緒に、がんと向き合う

小野薬品の薬をご使用の方向け情報

4.注意が必要な副作用

骨髄抑制

血液を作る骨髄の働きが低下し、白血球や血小板が減少することでさまざまな症状があらわれることがあります。

主な症状

  • 感染症(発熱、寒気、喉の痛み 等)
  • 出血(鼻や歯ぐきからの出血、青あざ、血が止まりにくい 等)
  • 貧血(頭が重い、動悸、息切れ 等)

<症状があらわれやすい時期>

服用している間を通して症状があらわれることがあります。
特に、はじめの1ヵ月にあらわれることが多いです。

<予防と対策>

感染症にかかりやすい状態であるため、手洗いやうがいを行い、マスクを着用し、感染予防に努めましょう。また、出血予防のため、生活の中で体をぶつけたり、怪我をしないように注意しましょう。

骨髄抑制

重度の皮膚障害

赤い発疹や水ぶくれが、全身にあらわれることがあります。

主な症状

発熱、全身が赤くなる、皮膚・粘膜のただれ 水ぶくれ 等

<症状があらわれやすい時期>

服用開始後、はじめの1ヵ月にあらわれることが多いです。
その後4~5ヵ月間はあらわれることが多いです。

<予防と対策>

体に赤い発疹や水ぶくれなど、皮膚症状があらわれたら、医師に相談して皮膚科を受診しましょう。

重度の皮膚障害

肝機能障害

肝臓の機能が低下することで、さまざまな症状があらわれることがあります。

主な症状

疲れやすい、体がだるい、力が入らない、吐き気、食欲不振 等

<症状があらわれやすい時期>

服用開始後、はじめの1ヵ月にあらわれることが多いです。
その後2~3ヵ月間はあらわれることが多いです。

<予防と対策>

疲れやすい、体がだるい、吐き気などの症状があらわれたら、医師へ相談しましょう。

感染症

白血球が少なくなることで体の抵抗力が弱くなるため、感染症にかかりやすい状態になることがあります。そのため、肺炎などの重い感染症にかかったり、肝炎ウイルスが再活性化したりすることがあります。

主な症状

発熱、寒気、体がだるい、咳や痰 等

<症状があらわれやすい時期>

服用開始から9ヵ月目頃までは症状があらわれることがありますが、特に、はじめの1~2ヵ月にあらわれることが多いです。

<予防と対策>

感染症にかかりやすい状態になっているため、手洗いやうがいを行い、マスクを着用し、感染予防に努めましょう。

過敏症

アレルギーのような症状があらわれることがあります。

主な症状

寒気、ふらつき、汗をかく、発熱、意識の低下、口唇周囲のはれ、息苦しさ、かゆみ、じんま疹、発疹 等

<症状があらわれやすい時期>

服用開始後、3~4ヵ月目にあらわれることが多いです。

<予防と対策>

服用開始後5~30分で寒気や息苦しい、かゆみなどの症状があらわれたら、救急車などを利用して、すぐに病院を受診しましょう。

間質性肺疾患

肺が酸素を取り込む力が低下するために、呼吸に関する症状があらわれることがあります。

主な症状

乾いた咳、息切れ、息苦しさ、発熱 等

<症状があらわれやすい時期>

服用開始後、1~2ヵ月目にあらわれることが多いです。

<予防と対策>

乾いた咳や息切れ・息苦しさ、発熱などの症状があらわれたら、医師へ相談しましょう。

間質性肺疾患

出血

出血がみられる可能性があります

<症状があらわれやすい時期>

頻度は不明です。

<予防と対策>

通常と比較し出血がみられるようになったら、医師へ相談しましょう。