血管新生阻害薬
- ●高血圧
- ●タンパク尿(尿にタンパクが出る)
- ●鼻や口の中・消化管などの粘膜からの出血
- ●血栓塞栓症(動脈や静脈の中に血液のかたまりができる)
- ●消化管穿孔(胃や腸に穴があく)
- ●喀かっけつ血(肺出血)など
日本肺癌学会編:患者さんのための肺がんガイドブック2019年版, p94-99, 金原出版, 2019
NPO法人キャンサーネットジャパン:もっと知ってほしい肺がんのこと, p22-23, 2017
細胞障害性抗がん剤は、がん細胞だけでなく正常細胞にも作用するため、副作用が現れることがあります。また血管新生阻害薬では、従来の抗がん剤とは異なる特有の副作用があらわれることがあります。
副作用の程度によっては症状を抑えるお薬が使われることもありますので、体に異常を感じたら、早めに医師、看護師、薬剤師に伝えてください。