小野薬品の薬をご使用の方向け情報

4.副作用について

オプジーボの副作用や注意点について説明します。

併用する薬剤で起こる可能性がある主な副作用には、次のようなものがあります。

細胞障害性抗がん剤

  • 吐き気・嘔吐
  • 食欲不振
  • 骨髄抑制(白血球、好中球、血小板低下)
  • 末梢神経障害(手足のしびれ)
  • 血栓症
  • 筋肉痛、関節痛
  • 脱毛
  • アレルギー反応  など

血管新生阻害薬

  • 高血圧
  • タンパク尿(尿にタンパクが出る)
  • 鼻や口の中・消化管などの粘膜からの出血
  • 血栓塞栓症(動脈や静脈の中に血液のかたまりができる)
  • 消化管穿孔しょうかかんせんこう(胃や腸に穴があく)
  • 喀かっけつ血(肺出血)など
日本肺癌学会編:患者さんと家族のための肺がんガイドブック2023年版,p107-116,金原出版,2023 NPO法人キャンサーネットジャパン:もっと知ってほしい肺がんのこと, p22-23, 2017

化学療法の副作用について

化学療法で使われる細胞障害性抗がん剤は、がん細胞だけでなく正常細胞にも作用するため、副作用が現れることがあります。
副作用の現れ方には個人差があり、症状の種類や強さも人によって異なります。また、患者さんが気づくものと、検査で確認するものがあります。
副作用の程度によっては、症状を抑えるお薬が使われることもありますので、体に異常を感じたら、早めに医師、看護師、薬剤師に伝えてください。

※細胞障害性抗がん薬と呼ばれることもあります。

細胞障害性抗がん薬の副作用と発現時期

細胞障害性抗がん剤の主な副作用と出現時期の目安
国立がん研究センター がん情報サービス「化学療法全般について」より許可を得て転載
https://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/drug_therapy/dt02.html
国立がん研究センター がん情報サービス「薬物療法 もっと詳しく知りたい方へ」
監修:近畿大学病院 がんセンター 特任教授
がんセンター長/ゲノム医療センター長 中川 和彦 先生

(2026年5月作成)