あなたと一緒に、がんと向き合う

5胃がんの手術

手術の様式と再建術

消化管再建術

胃を切除する手術では、食物が腸へ通るようにする手術が同時に行われます(再建術)。消化液による炎症や、腸の内容物の逆流などの障害をできるだけ防ぐため、それぞれの患者さんに適した再建方法が検討されます。たとえば「胃全摘術」後には、腸をYの字型につなぎ胆汁たんじゅう膵液すいえきの食道への逆流を防ぐ「ルーワイ法」という再建術などが検討されます。また胃の下部を切除する「幽門側胃切除術」では、残った胃と十二指腸をつなぐ「ビルロートⅠ法」や、残った胃と空腸をつなぐ「ルーワイ法」などの再建術が検討されます。

胃全摘術
胃全摘術
幽門側胃切除術
幽門側胃切除術
消化器疾患ビジュアルブック, p95-96, 学研メディカル秀潤社, 2009
インフォームドコンセントのための図説シリーズ 胃がん 改訂版, p80-84, 医薬ジャーナル社, 2012
監修:
静岡県立静岡がんセンター 胃外科 部長
寺島 雅典 先生

胃がんの治療で小野薬品の薬を使用された方へ